まだまだ続きますのでお楽しみに!!
(前回までのあらすじ)
せっかくウキウキとぶちこんだラディン話だったが、「余計だ」「芯がブレている」と批評されたことと、現実的な問題、そして教条的な結論を脱しきれないもどかしさから、結局切ることに…。
さてさて、そうなると結局「惚れたハレタ話」に逆戻り。
そんなもん、誰が見たいねん!とモヤモヤも同じところに戻ってしまいました。
しかも時間はさらになくなり、撮影まであとひと月…。
本当ならロケハンなど始めてないといけない時です。
どうしようどうしようどうしよう…。
今思い出しても、この時は本当に暗かったですね。
「こんな期間で映画を作るなんて無茶だ」とヤサぐれて何も書けず…とはいえ、引き受けたからには…という思いも勿論あるので何か打開策を探して悶々としていました。
光が見えたのは、ふとしたきっかけでした。かぞくはつづく…