「ナビィの恋」という映画の撮影で
沖縄の粟国島というところに
合宿体制でふた月ほど泊まり込んだことがあります。
島の社会福祉協議会の施設をまるまる
お借りして、映画にも出てきた体育館を
食堂にして、イタリア帰りのシェフが
日々いろいろ工夫を凝らした料理を
出してくれてました。
しかし、粟国島は本島から船で1時間ほど離れた
離島なので、多くの食材は本島から船で運ばれて
くるのです。必然的に連絡船が欠航すると…、
だんだんと、野菜が減り肉が減り…、
というように、食べられるもんの種類が
限られてくるわけです。
そして最後に何が残るか、
というと…かぞくはつづく…