2007年11月29日

絶対に「絶対」はない

偽装偽装とTVや新聞は
ピイピイ言うてはりますが、
賞味期限なんて大したこたぁない……
ちゅう気もします。
たぶん飲食関係でバイトしたことある人なら
多かれ少なかれ、似たようなことを
経験していると思います。

自分の目と鼻を信じてチャレンジあるのみ。
多少のことで死にゃあしません。

それより僕はこっちの偽装の方が
ずっと深刻で重大だと思うのです。

7月に起きた新潟の地震で
結局、柏崎原発がどうなったのか?

続報が思うように出てきません。

そもそも地震直後に、
「小規模な火災が起きていますが原発の安全は確認されております。
 放射能漏れなどトラブルはなく安全に緊急停止されました」などと
煙モウモウとたなびく原発の映像をバックに用意周到な放送がなされ、
(でもリアルタイムモニタリングポストは
 「点検中」か何かで見れなくなってた……)

次に在りし日の(失礼!亡くなったわけではなかったですね)
アベ首相がチョロチョロッと現地に行って
「原発大丈夫です」てなことを宣言なさいました。


それにも関わらず……翌日(だったか?数日後?)には、消防活動も
満足に行われていなかったこと、プールが溢れ、
微量の放射能が漏れていたことを隠蔽していたこと、
一部施設をマスコミには見せようとしなかったこと……
などなどが報じられ、地震の影響とみられるトラブルは
実は63件にのぼるということがわかりました。

しかし、どういったわけか、
参院選が始まるかなという頃には
報道はパーッタリされなくなりまして、
一方その頃、(ひっそりと)8月1日に
東電が発表したのは
地震によるトラブル1263件……。

ほとんどが「軽微な」トラブルだということですが、
バタフライエフェクトっていうようなレベルでなく
まさにチリも積もれば山となる、ということじゃないでしょうか。

耐震計算もイチからやり直さないといけないでしょう。
まぁそもそも断層が通ってる可能性が高いところで
幾ら建物の対震度を高めても地面自体が裂けたりズレたりしたら
無事で済むはずありませんけど。

ちなみに東電プレス資料
http://www.tepco.co.jp/cc/press/index-j.html
(こちらのプレスリリースには「主な」トラブルしか
 書いてませんから「放射性物質に関わるトラブル」15件
 +「関わらないトラブル」52件と表記されていますが。
 詳細は当時の記事にさらにひっそりと↓)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/72623/


↓そして8月15日には1478件のトラブルが見つかってます。
http://www.wwf.or.jp/news/press/2007/p07082701.htm


赤福が一日二日どうしたとかいう次元とちゃいますよ。


原発の問題は色々と噴出してますが、
一番の問題は、「オカミが決めたから何が何でもやり続ける」と
いう姿勢を取り続けて、一切の議論や疑念を受け付けないと
いうところに尽きると思います。


原発の地盤が必ずしも盤石だとはいえないこと。
いざ災害の時には予想もできないことが起こること
……
などは、あちこちの原発が建てられる度に、
原発に反対する市民団体などから
指摘され続けていますが、
それに応えて真摯な調査をすることもなく、
質問に対する答えもお座なりで、
あとは、金の力でねじ伏せるだけ。

今回、大規模な放射能汚染が起こらなかったのも
偶然でしかないと思うのですが、
いまだ「耐震基準を見直す」と言うだけです。

原発に反対の人も賛成の人も関心無いも〜ん
という人も、いっぺんちょっと立ち止まって考えてみませんか?

http://promotion.yahoo.co.jp/charger/200704/contents05/theme05.php
http://kkheisa.blog117.fc2.com/
http://www2.jnes.go.jp/atom-db/jp/index.html
http://www.tepco.co.jp/nu/index-j.html


おまけ
不具合の総数3000件

2007年11月09日
(朝日新聞新潟版webより転載
 ↑記事がキャッシュでしか残っていないため)

 東京電力柏崎刈羽原子力発電所は8日、
中越沖地震で起きた機器の変形などの不具合の分析結果を発表した。
不具合の総数は約3千件で、全号機の中では、
85年に最初に運転を開始した1号機で最多となった。
内容別では、機器の変形や破損が最も多く、全体の約3割を占めた。

 中越沖地震の影響で起きた機器の変形や水漏れなどは、
計2997件(10月31日時点)に上る。
このうち、1号機の不具合が最多で、542件あった。
次に5号機(348件)▽3号機(346件)▽4号機(325件)
▽2号機(320件)▽6号機(217件)
▽7号機(194件)の順で多かった。

 最も古く、85年に運転が始まった1号機の不具合が
最も多かった理由について東電は、「1号機は定期検査中だったため、
仮置きしていた設備が損傷するケースが多かった」などと説明している。

 同原発は1˜4号機と5˜7号機は約900メートル離れて建っている。
柏崎市荒浜地区にある1˜4号機の方が不具合が多かった理由については、
「観測された地震動なども含め、分析したい」と述べるにとどまった。

 不具合の内容別では、機械の破損・変形が計939件で最多。
次に、建物のひび・剥離(はくり)(879件)、
水漏れ(515件)も多かった。
これらの上位3分類で、不具合全体の約8割を占める結果となった。

 同原発の高橋明男所長は、約3千件の不具合が見つかったことについて、
「細かい不具合も入れれば、これだけの数になるということです」と話した。


●2ケ所、内張り溶接部に
 柏崎刈羽原発7号機の使用済み燃料プール付近で
微量の放射性物質を含む水漏れがあった問題で、
漏洩(ろうえい)原因になったとみられる穴2カ所が、
核燃料の出し入れ時に使うプール(原子炉ウェル)で見つかった。

 二つの穴は、原子炉上部にある原子炉ウェルと
使用済み燃料プールとをつなぐ接続部付近のステンレス製の内張りで見つかった。
穴の大きさは、いずれも肉眼では見つけられないほど微小という。

 東電によると、使用済み燃料プールと原子炉ウェルの接続部は、
放射能を遮蔽(しゃへい)するためにコンクリート製のブロックで仕切られている。

 東電は、このブロックが地震の揺れで動き、
ウェルの内張りの溶接部に穴を開けた可能性があるとしている。

 一方、引き抜けなくなっていた7号機の制御棒1本については、
駆動装置を点検したところ、異常はなかったと発表した。
今後、制御棒などに変形がないかを調べる。


http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000711280004http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000711210003


posted by 小林聖太郎 at 23:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | にっき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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