2007年11月10日

光石研さんから

光石研さんからもコメントいただきました!
ありがとうございマッス!!

「昔、ある監督が「俺は、カチンコの恥をかいた事のない奴は、
 信用しない!」とおっしゃってるのを、
映画本の対談で読んだ事がある。
カチンコの恥の数は、経験になり、信頼になり、自信になる。
小林聖太郎監督は、数々の監督、数々の現場を体験し、
大いに「カチンコ」の恥をかいてきたであろう。
そんな小林監督の処女作「かぞくのひけつ」が公開される。
大阪を舞台に大阪弁で語られているものの、
決して地域限定土着映画ではない。
東欧にも北欧にも、地球の裏側にも同じ様な家族が居て、
同じ様な街があり、同じ様な店があり、
そして同じ様な営みがあるであろう。
それらを抜群の距離感覚で映し撮る。
ロケ地と撮影隊との距離。キャメラと被写体との距離。
それを役者と役者の距離が指し示す。
(秋野さんとちすんさん、
 お2人がパソコンを覗いている距離がバツグンス!)
これからも、錆びつく事のない、普遍的な映画を撮り続けて下さい。
ちなみに僕は、キャメラの前で恥をかいた事のない役者は信用しない。    
DSC00968.JPG        光石 研」









なんで突然光石さんが?
かと申しますと……。
先日、gondry組に出演していただいたのですが、
前日の試写で「かぞく〜」を見てくれはった
と、お聞きしまして
ついお願いしてしまいました。
お忙しい中、素敵なお言葉有り難うございます。
勿体のうございます。



あ、ちなみに
ある監督とは、ゴジさんこと
長谷川和彦監督です。
よね?

僕もその言葉、
長谷川監督と斉藤久志監督との対談でお聞きしました。
まあ確かにカチンコに限らず、
助監督人生は恥だらけでした。
いや、幼稚園から恥だらけです。

でもまあ仕方ありません、生きる事自体が恥みたいなもんです。
どうせならテッテ的に恥かかなあきませんね。
頑張りマッス。
ラベル:光石研 gondry
posted by 小林聖太郎 at 03:32| 大阪 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | こめんと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ケザワヒガシのフカワ先生ですね。今やドラマに映画に欠かせない存在ではないでしょうか。
サカザキさんや、キョンジャのコメントもあったらいいですねー。ほなな byナターシャ
Posted by ドンドコ at 2007年11月12日 11:40
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