ちょっとした打合せで渋谷駅に降り立ったったら、
奥さんとお子さん連れの佐藤太監督とばったり。
打合せを終え、Gondry組の精算をしに
汐留に向かおうとしたものの、
突然映画が観たくなって時間を調べました。
お目当ては
「やじきた道中てれすこ」
「犯人に告ぐ」
「Onceダブリンの街角で」
「はみ出しスクール水着」
「ALWAYS続三丁目の夕日」
「ATGセレクション」
などなど……。
けっきょく一番近い時間の回があった
「Onceダブリンの街角で」を観に行くことにして
シネアミューズに着くと、
柄本明さんがちょうど出てこられました。
「ご無沙汰しております。湯布院ではどうも」
「(一瞬の間)……あぁ、どうも。何観るの?」
「この、onceってやつです」
「面白いの?」
「僕全然知らないんですけど、評判よかったもんで」
「あ、そう」
「柄本さんは?隣のやつですか?」
「え?○○?まさか。全然観る気しないよ。
何本か前のやつにオレ出たんだけど、
もう近寄らないでって感じだよね」
「ああ、小洒落てるカタログみたいな感じですもんね」
「他人なんだからさ、私の趣味いいでしょ?とか言われても困るんだよ。
もう放っといてほしいよ、オレに触るなって」
「ハハハ……じゃ、そろそろ映画が始まりますんで」」
「今度ゆっくり飲もうぜ」
「あ、はい、ヨロシクお願いします……では」
てなことで4Fへ。
平日14時の回にも関わらず7、8割の入り。
映画も低予算でシンプルな物語ながら、
なかなかキュンと来る、可愛らしい
想いの詰まった映画でした。
出てきたところ、演出部の先輩・堀口さんと
バッタリ。ほんとによく知り合いに会う日でした。
ちゃんちゃん
ラベル:柄本明 onceダブリンの街角で
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