思いのほか寒くなく
しかし、ある程度遠い道のりでして、
昼2時前に出発して、着いたのは夜の7時ごろでした。
「ボーイミーツプサン」組の武さん江口のりこさんとは
結局、大曲の駅でちょうど入れ違いになりました。
二人とも急遽、東京に戻る必要ができて
未練を残しながらの帰京でした。
会場に着き控え室に入ると、見知った顔がズラリ。
「ボーイ〜」の柄本佑くんや、
「雪に願うこと」では
ひと月以上も厩舎暮らしを共にした仲で
今回は「てれすこ」組で参加の山本浩司さん。
行定組「えんがわの犬」で
ご一緒した松重豊さん。
演出部の先輩、谷口正晃さん。
オフィスシロウズの久保田傑さん。
アルゴピクチャーズのkumakumaさん。
「サイドカーに犬」「歓喜の歌」と
脚本作二本も参加の真辺克彦さん。
湯布院映画祭でお世話になった実行委員の伊藤雄さん。
言うまでもなくあらゆるところでお会いする
荒井晴彦さん、白鳥あかねさん。(十文字映画祭の顧問でもあります)
雑誌などではこちらはお見かけしていますが、
生身ではハジメマシテの寺脇研さん、綾田俊樹さん……などなど。
皆様と雑談すること2,30分。
「てれすこ」の上映が終わってティーチイン
(……じゃなくて、なんやったかな……あ、トークアウトと言うてはりました)
が始まるというので、会場へ。
もちろん明日のための下見を兼ねてましたが、
客席のあたたかい反応に内心ホッとしながら
横を見ると……
久野くんが暗い顔をしていました。
そうそう、言い遅れましたが、
今回、久野君と一緒に新幹線の旅だったのです。
が、途中からはポータブルゲーム機に夢中でした。
まぁ、僕も仕事の為の読書してたりしたので
一概に彼を責めるわけには行きません。
で、暗い顔の訳を尋ねる……までもなく、
台本なしで人前に出るというのが
(僕も苦手な方なのですが、輪をかけて)大の苦手。
ひとしきり皆でいじってる内に
あっという間の「てれすこ」組のトークは終了。
松重さんの毎日映画コンクール助演男優賞を
お祝いする拍手で会場は沸いていました。
それから場所を変えて、地元コミュニティFM局の取材。
ここでも定番のシドロモドロぶりで大うけでした。
といってもインタビュアーお一人だったんですが。
そこからは怒涛の歓迎大会。食べきれないほどの
ご馳走責め&映画話で結局朝まで。
今日は全く寝ておりません。
今から「かぞくのひけつ」上映会場に移動するのですが、
今日の舞台挨拶とティーチインは、
昨夜、一足先に帰って早く寝た久野君に
全面的に委ねようと思います。
どうなりますことやら
お楽しみに……
温かい雰囲気がよく伝わってきて、ますます行きたくなりました!
眠い目をこすりながらのレポートに感謝。
笑って心があったまる映画「かぞくのひけつ」が、真冬の『あきた』で歓迎されない訳がありません。
今夜も寝させてもらえないのでは(笑)。